こんにちは、takaboyです。
寒さが近づいてきていることが肌で感じる今日この頃。
それとともに連れ立って、いやむしろ追い越し気味に来ているコロナウイルス第3波。
いやはや、もうコロナには「敗北宣言出すから、もうやめにしない?」と白旗掲げて交渉したい。
と前書きはこんなもので。

前回のおさらいどうぞ。
ということで、その後の過程を徒然なるままに記していきたいと思います。
石油ストーブをメインに、ガスをサブに。
前回最後の着地点で
「石油ストーブをメインに、ガスをサブに。」
ということになったわけですが、(なったというかならざるを得なかった)

いやいやsengoku aladdinあるならそれでよくない?

ガス缶たんもり持っていけばいけるくない?
なんて、そう思う人もございますでしょう。
これにはしっかりと理由がありまして、
ガスは寒さに弱い。(ハイパワー、寒冷地仕様は別)
だからなんですね。
基本的なガス缶(CB缶)はこちらですね。
各社、各メーカーでご家庭でよく使われていると思います。
こちらのレギュラーガスは「液化ブタン」という成分が缶詰されているわけです。

聞き慣れない名前。ブタン。
この「液化ブタン」ガスは安さが売り!なんですが、
めっぽう寒さに弱い!
大体氷点下を下回ると気化しなくなります。
なので出力が極端に落ちたり、火がつかないなんてこともあるわけです。

じゃあハイパワーたんもり買えばいいじゃん。

じゃあ寒冷地仕様をたんもり買えばいいじゃん。
なんてことを思うかたもございますでしょう。
お値段が1本あたり約40円ほど上がります。
わかりやすくSOTOブランドでの比較上です。一般的なイワタニやその他メーカーだともっと差が着くと思われます。
高級なガス缶になるわけです。こんなものを約30分に1缶開けると考えると…
ちなみになんでお高いのかと。
それは成分に「液化プロパン」が混ぜられているからです。

聞き慣れた名前。プロパン。
ご家庭用のガスとしてよく聞く「プロパンガス」ですが、
まあとにかく寒さに強く、マイナス40度くらいまでいけるそうです。
なので、寒さに弱いブタンに寒さに強いプロパンを絶妙な比率で混ぜ込んで販売されている。
つまり少しお値段がアップということです。
さておき。
「ガスストーブを使いたいが、ガス缶大量(しかも寒冷地仕様)だとコスパが悪い」
かつ
「瞬発力のある暖かさには程遠い」
ので
石油ストーブの「暖かさとコスパ」をとり、「暖まった空間にガスをちょいと足す」
ことがベストかなあと。

冬はガスストーブいらねえってなると思うけどね。sengoku aladdinならお洒落要因かな。まあ春秋用ということでサブ。
石油ストーブはどれにしよう。
だいぶガス缶に持っていかれましたが、ようやく本題。
単に石油ストーブというても、
石油ストーブにも種類がありました。
対流式石油ストーブ

特徴としては、
暖かくなった空気が上昇し、全方位に流れ、循環することです。
なので上の方から
「なんか、あったかいなあ」
と感じ、次第に全体に広がっていく感じでしょうか。
置く場所は中心がベストです。が、逆に言えば隅などには置きにくいタイプです。
反射式石油ストーブ

特徴としては、
反射板があることで前面を暖めることができます。
なので、寒かったらとりあえず前にいれば暖まります。
置く場所は隅、壁際がベスト。というか、中心に置くと背面が丸見え。
個人的選択肢は3つ。
上記のことを踏まえた上、検討に検討を重ねたストーブ3選がこちら。
トヨトミ:ML-250 ムーンライター

正確にいうと、ムーンライター「復刻版」らしいですよ。
じんわりとノスタルジックな光に、お手頃価格、サイズ感、色味…
とてもいい感じのストーブです。
トヨトミといえば、この大きさだとレインボーストーブも人気ですが、
個人的にはこちらが圧倒的です。
ノスタルジックな光には遠赤外線が放出され、心も体もじんわりと温まることができそうです。
また二重タンクを採用しているため、万一の時でも、タンク内から漏れる心配も軽減されます。
フジカ:KSP-229-21C フジカハイペット

キャンプ界隈で一番人気と囁かれる、「フジカハイペット」
小さいフォルムから発せられる暖房能力の高さ、高度3,000mでの燃焼確認…耐久性の高さ。
特許である「Safetinaタンク」の搭載。灯油の漏れる心配性のなさ。
どれをとっても人気の理由がわかる気がする…。
ただ注文は電話のみ、かつ在庫を持たず、人気のため、到着までに時間がかかる。
なお到着時には現金着払い。いきなり発送されてくるので、お金の準備が必要…。
アルパカ:TS-77JS-C アルパカストーブ

迷っていた当時は「TS-77A」という品番でしたが、
改良され現在では「ニューアルパカ」として販売されていますね。
Amazonなどで売られていましたが、現在人気のため品薄状態。
韓国製で、フジカハイペットのようなフォルムが特徴。
ハイカロリーで長時間の燃焼が可能。それなのに値段もそこそこ。
ケースまでついて27,500円で買えちゃう。(Amazonより)
悩んだ結果…
どれもこれもタンクが二重構造であり、コンパクトであり、熱量もそこそこ。
唯一、対流式のムーンライター…
フジカの人気故の待ち時間…アルパカのコストパフォーマンス…

悩んで悩んで悩んでたらいつの間にか春になっているパターン。
結局購入したものは、というと…。

「フジカハイペット」
にしました。
やはり、メイドインジャパンブランド。そして特許タンク。
フォルムの可愛さと出力の頼もしさ。
去年はもう石油ストーブを買うつもりはなかったので、それならばと待ち時間も耐えられる。
…
「反射板つき白」でTELしました。(詳しくは公式HPまで)

なお、現在まだ届いておりません。予約は約1年前です。さすがのフジカ。
ちなみに現在(2020年11月現在)予約注文すると納期は再来年になるとのことでした。
兎にも角にも、
到着が待ち遠しい。いきなり到着する感じも逆に楽しめる要因となってしまっている…。
悩みに悩んだ石油ストーブ購入までの道のり。
実際はまだ到着していないからゴールはできていないが…。
それでは!
Let’s waiting!!
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